フレシャスで水が冷たくないのは故障なの?
2022/10/18
フレシャスで水が冷たくないのは故障なのでしょうか。
目次
フレシャスで水が冷たくないのは故障なの?
フレシャスで水が冷たくないのは故障や不具合の可能性もあります。
以下のことを確認したうえで問題が解決しなければ、お客様サポートセンターまでご連絡ください。
故障であれば、サーバー交換あるいは修理などの対応があります。
水が冷えるまでかかる時間
水容器を交換してすぐに冷水は出ません。
水が冷えるまでに30~60分程度、時間がかかります。
水が冷たくない場合、しばらく待ってから冷水になっているかをお確かめください。
電源をコンセントから抜いてしまった
電源プラグをコンセントから抜いてしまった場合、水の冷却や保冷ができなくなりますから、やがて水が冷たくない状態になります。
電源プラグをコンセントに入れてください。
背面のCOLDスイッチをON
背面にあるCOLDスイッチがONになっていないと、水の冷却や保冷をしませんので、水が冷たくない状態のままです。
COLDスイッチがONになっているか再確認し、OFFであればONにしてください。
COLDランプ点滅していて水が出ない場合
COLDランプが2回点滅している場合は、背面からの放熱ができていないことから冷却機能が弱っていることを警告しています。
ウォーターサーバーの後ろ側を壁から10cm以上離してください。
また、電源プラグを抜いてから、背面にあるフィルターのホコリ取りなど掃除を行うことをおすすめします。
水の冷たさと水温設定
ウォーターサーバーの冷水は5度前後に水温設定されていることが多い。
ちなみに冷蔵庫は2~6度くらいですから、水を入れたコップを冷蔵庫から取り出した水温より、冷たさはやや弱く、飲みやすい冷たい水とお考え下さい。
フレシャスのウォーターサーバーは、冷水が5~10℃に保冷されていますので、とても飲みやすい水の冷たさ。
逆に、冷蔵庫から取り出した水ほどは冷たくないということも言えます。
ウォーターサーバーの水が、ぬるい原因
ウォーターサーバーの水が、ぬるいと感じる原因はいくつかあります。
水容器をセットした直後は常温から冷却中ですので、水がまだぬるい。
意外な盲点は、冷水を大量にサーバーから出して使った直後。
サーバー内にあるタンクの冷水が減りますから、水容器からタンクに水が流れ、その追加分を改めて冷やしますので、しばらく時間がかかるのです。
または、エコモードのときはお湯の加熱や保温だけでなく、水の保冷も弱まりますから、ぬるくなります。
冷水もお湯も、ぬるいと感じてしまう。
フレシャスで水に白い浮遊物があった
水に白い浮遊物があったとしても問題ありません。
天然水に含まれるミネラル成分が結晶になると、白い浮遊物になるからです。
水の成分としては浮遊物が無い場合と同じですのでそのままお飲みいただけます。
あまりにも白い浮遊物が多く、気になる場合はお客様サポートセンターまでご連絡ください。
但し、黒い浮遊物が見られた場合は、ホコリやゴミの可能性があります。
水を飲むのはお止め下さい。
給水口であるコック部分のコックキャップやクリーンキャップを外し、水洗いでのクリーニングが必要です。
ウォーターサーバー使わないときコンセント抜いてよい?
結論から言うと「抜いてはいけない」です。
理由は2つあります。
1つ目は、水の衛生面を保つため。電源をオフにすると、ウォーターサーバーに付いている自動クリーン機能が作動しなくなります。この機能で、タンク内を自動的に殺菌し、常に清潔に保ってくれているのです。安易に抜いてしまうと、この自動クリーン機能が作動しないことで雑菌が繁殖してしまう恐れがあります。
2つ目は、消費電力が余計にかかること。コンセントを抜くことで、ウォーターサーバーの水が常温となり、再度使用する際に常温から冷水、常温から温水へと温度を調整するとなると多くの電力を消費してしまうのです。
フレシャスでコンセント抜いてしまった音
フレシャスを利用している途中にコンセントを抜くことによるエラー表示が出ることはありません。ただ、抜いた時点でサーバーがリセットされ、初回発送時の状態となりますのでご注意ください。また、コンセントを再度入れた際に、安全モードが起動しアラーム音が鳴りますので、HOTボタンを5秒間長押しして解除するようにしてください。
引っ越し時や設置場所を変えたいときに、やむを得ずコンセントを抜くことがある場合は、正しい手順でコンセントを抜くようにしましょう。
(フレシャス取り扱い説明書より)
1) 背面のHOTスイッチとCOLDスイッチを“OFF”にしてください。
2)電源プラグをコンセントから抜いてください。
3)移動先の電源プラグにコンセントを差してください。
4)HOTスイッチとCOLDスイッチを“ON”にしてください。
停電時からの復旧でフレシャスのピーピー音を止める
安全モードは停電からの復旧時も同様に作動することがあります。その時は、先ほど説明したように「HOTボタンを5秒間押して解除することを覚えておくようにしましょう。
この動作をしないと、アラームはずっと鳴り続けてしまいます。
また、もう1つ覚えておくべきこととしては、停電発生時はすぐにウォーターサーバーのコンセントを抜くことです。
抜かないでおくと、電気が復旧した際に電流が一度にウォーターサーバーへと流れるため、故障の原因になりかねないからです。
フレシャス冷水と温水の温度
フレシャスの冷水は3.5~8度、温水は80~90度で基本的に固定されています。
使用している側の感覚としては、冷水はそのままでも飲みやすい温度(冷蔵庫から出してすぐ飲むみずよりやや冷たさが弱いくらい)、温水はカップラーメンやコーヒー、赤ちゃんの粉ミルクなどに最適な温度です。
フレシャスのモデルによっては、「冷水」「温水」「常温水」「カフェ」の4モードを搭載しており、使用場面による温度設定をその都度変えられる機種もあります。
ウォーターサーバーの水が冷たくないときどうする?
水が冷たくないときに考えられる理由は6つあります。
1つ目はコンセントが抜けているためです。コンセントを入れ、背面にあるCOLDスイッチがONになっていることを確認してください。
2つ目は、コンセントやCOLDスイッチの動作をしてから十分に時間が経っていないためです。冷水を出すためには、サーバーの中にある水を十分に冷却する時間が必要です。およそ1時間掛かりますので、それまで待ちましょう。
3つ目は、ストーブやガス機器、直射日光が当たる場所に設置しているためです。熱や日光が当たると、サーバー内のボトルが温かくなり、冷たい水が出なくなる原因となります。サーバーはできる限り冷暗なところに置くようにしましょう。
4つ目は、一度に大量の水を使用したためです。特に夏場の暑いときは大量に水を飲んだときや、料理などで多めに水を使用したとき、来客時の対応で水を多く出したときなど。
一度に多く使用すると、保冷タンクが空になり、次の水を冷却するため、一定時間冷たい水が出なくなります。少しずつであれば冷たさを保って利用できますので、使う量には気を付けるようにしましょう。
5つ目は、エコモードになっているためです。フレシャスには、消費電力を抑える機能である「エコモード」を搭載している機種があります。特に外出時や、夜間になると電力を節約してくれるのですが、その結果、冷却や保冷が止まり、冷水がいつもよりぬるくなってしまう。
常に冷たい水がほしい方は、エコモードを解除して使用するようにしましょう。
6つ目は、機器故障が原因の場合。
考えられる理由が見つからないのに、水が冷たくないのであれば、故障の可能性も。
これについてはフレシャスのカスタマーサポートへ連絡してください。
相談すれば問題の解決方法を教えてくれるでしょう。
また、故意による故障や不具合でなければ、サーバーを無料で交換してくれます。
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