バナジウム水の効能は？天然水でもインスリン効果が期待できるのか

2017/06/28

バナジウム水にはどのような効果効能があるのでしょうか。

バナジウムを含む天然水でも同様の効果が期待できるのかどうか。

バナジウムとは金属の一種でミネラル成分である。
人間の体に必須のミネラルではない。

医学的には解明されていないが、人体においては、
酵素に対して何らかの効能を発揮していることが推測されている。

バナジウムをラットに使った実験ではインスリンに
似た作用が見られていることで注目が集まっている。

インスリンというのは、膵臓から分泌されるホルモン。
食事を食べたり、甘い物を摂取した後に血中糖度が増えると、
インスリンが分泌され糖分を分解し内臓などに取り込んで
エネルギーに変えていく働きがある。

つまりインスリンが血糖値を抑制、コントロールしている。

生まれつき先天的な1型糖尿病を患っている糖尿病の
患者さんは、インスリン不足で血糖値を抑制できませんので、
自ら定期的にインスリン注射によって血糖値を保つようにする。

バナジウムによってインスリンに近い作用を得られると仮定すれば、
血糖値が抑えられる可能性があることから、
糖尿病予防や治療法のひとつとして期待が高まっている。

水、とくに天然水にバナジウムを含むものがある。
高濃度であればバナジウムウォーターと言える。

水の成分は採水地によって変わるものだが、
日本では富士山麓の地下水にバナジウムを含むことで知られる。

富士山に降り積もった雪が何十年もかけて地面に染み入り、
玄武岩層を伝って、地下水に溜まったとき、
バナジウム成分を豊富に含まれた天然水となっている。

富士山の近くの住人や、頻繁に富士の湧き水を飲んでいる人々
の血糖値が低いという話も真しやかにささやかれており、
バナジウムの効果効能によるものだと言われています。

さすがに噂話の域を出ませんが、それでも健康によい効果が
見られるのであればよいこと。

富士山の地下水はバナジウム以外にも多くの種類のミネラル成分を
含んでいるので、総合的に人間の体に何らかの良い効果を
もたらしているということは間違いなさそうです。

ウォータサーバーの宅配水にも富士山の地下水からの天然水、
バナジウムウォーターがある。

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但し、バナジウム天然水は薬ではありませんので、
明確な効果効能を得ることは難しい。
それでも毎日、水を飲むだけで血糖値を抑える傾向があるとすれば、
高血糖・糖尿病の方には役に立つ水だと言えるでしょう。

健康診断や血液検査などで、やや血糖値高めという指摘を受けている方、
最近ちょっと肥満気味でダイエットしたほうがよさそうという方、
バナジウムの天然水を飲んでみてはいかがでしょうか。

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富士の地下水「フレシャス富士」があり、この天然水は、
まさしくバナジウムウォーターだと言えます。

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